展覧会終了しました
今年から国際コンペティションとなり、全世界から作品を募集した「JAGDA国際学生ポスターアワード2019」。
応募総数は1,490人、1,776作品となり、21の国と地域から参加がありました。
国際化に合わせて、今年から入選作品展は国立新美術館で開催。
11月27日から12月9日まで、1FのGallery1Cでの展示です。
これまでの「JAGDA学生グランプリ」は東京ミッドタウン・デザインハブで開催してきましたが、
施設の都合で壁貼りできるのは一部の作品のみ。大部分は天井から吊り下げる形で展示してきました。
今年からは国立新美術館での開催となり、広さ1000平米、天井高5メートルという大スペースを活用した、
ゆとりのある展示をすることができました。
展示室の可動壁を利用して、全作品を壁面に配置。広く明るい室内で白い壁をバックに、
B1ポスターがずらりと並ぶ様子は壮観でした。
12月6日には、美術館3Fの講堂にて、贈賞式と記念トークイベントを行いました。
トークには審査員を務めたデザイナーが登壇し、「テーマと表現―今年の審査会から」を題材に
Lineというテーマについてや、上位賞作品の講評、作品評価のポイントなどが語られました。
ときに観覧席の作者への“突撃インタビュー”も交え、終始和やかな雰囲気で進行。
トークの最後に、佐藤卓審査員長より、来年のテーマが発表されました。
続いて、贈賞式。
まずは、新村則人学生グランプリ委員長による主催者挨拶、佐藤卓審査員長の全体講評、
そして海外審査員3名からのコメントをビデオで上映。
贈賞は、審査員賞、銅、銀、金、グランプリの順で行われました。
展覧会は12月9日で終了し、
2019年のJAGDA国際学生ポスターアワードはすべて終了しました。
皆様ありがとうございました。