JAGDA INTERNATIONAL STUDENT POSTER AWARD 2022

国内外の優れた若い才能の発見と顕彰、およびグラフィックデザインの新たな発展と進化を目的に創設された「JAGDA国際学生ポスターアワード」。イメージとテキストの融合による自由な表現のポスターには、人の心を動かす瞬発力があり、国や地域を超えたビジュアルコミュニケーションが可能です。ポスターによって互いを理解し、国際的な課題を共有することを期待しています。皆さんの挑戦をお待ちしています。

募集作品

2022年8月から2023年7月までに制作されたB1ポスター作品(幅728mm・高さ1,030mm)。タテ位置のみ。自主制作作品のほか、授業課題作品、卒業制作作品、他アワード出品作品も応募可。

作品テーマ

Shareテーマ「Share」の文字を入れることを必須とします(テーマのみでも、キャッチコピー/ボディコピー等でも、形式には指定なし。ただし、変化形(例:Shares, Sharing, Shared)にせず、「Share」のまま記載のこと)

応募手順

応募の手順詳細は「応募の手順」をご確認ください。

  1. STEP 1応募者登録詳しく見る
  2. STEP 2応募作品の情報・
    画像データ登録
    詳しく見る
  3. STEP 3応募料支払い詳しく見る
  4. 受付完了事務局が入金を確認した
    時点で応募の受付完了
    詳しく見る
  5. STEP 4
    入選者のみ
    入選作品のポスター
    実物とデータ提出
    詳しく見る

応募料

1点につき1,000円(シリーズ作品は構成枚数×1,000円/例:3点で1作品(シリーズ)の場合3,000円)。
JAGDAスチューデントメンバーは、9点まで無料。

※JAGDAスチューデントメンバーは、「JAGDA国際学生ポスターアワード2023」応募料優待をはじめ、さまざまな特典やサービスを利用できる学生向けメンバー制度(年会費2,000円)です。詳細はJAGDAウェブサイト「入会について」をご覧ください。

スケジュール

作品応募
2023年5月1日(月)~2023年7月31日(月)23:59 JST
一次・二次審査[オンライン審査]
2023年8月
入選作品発表
2023年9月4日(月)
入選作品のポスター実物とデータ提出
2023年9月21日(木)・22日(金)
三次審査[ポスター実物による審査]
2023年9月下旬
受賞作品発表
2023年10月10日(火)
展覧会
2023年11月29日(水)~12月11日(月)
作品集発行
2023年11月29日(水)

賞の構成

グランプリ
1作品選出
2作品選出
5作品選出
10作品選出
審査員賞
7作品選出
協賛特別賞
約15作品選出(予定)
入選
約200作品選出(予定)
居山浩二
居山浩二
アートディレクター/グラフィックデザイナー
イヤマデザイン
日本

1967年静岡県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。日本デザインセンターを経てイヤマデザイン設立。商品企画開発からコミュニケーションプランまで、トータルなディレクションを通じたブランディングを中心に幅広く活動を展開している。JAGDA新人賞、D&AD最高賞、カンヌライオンズ金賞、SPIKES ASIAグランプリ、CLIO金賞、ONE SHOW金賞、DESIGN TOKYO大賞グランプリ、日本文具大賞グランプリなど受賞。

小杉幸一
小杉幸一
アートディレクター
onehappy
日本

「人格」デザインでそのキャラクターを明快し、クリエイティブディレクション、アートディレクションを行う。主な仕事に、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」、SUNTORY「特茶」、日本郵便「手紙の部屋」、中部薬品「Vdrug」、資生堂「50 selfies of Lady Gaga」、「TIMLESS 石岡瑛子とその時代 」装丁デザイン、SUZUKI「HUSTLER」、STARFLYER「輝く人へ」、日本テレビ「ガキの使いやあらへんで」、Yellow Magic Orchestra「YMO40」などがある。東京ADC賞、JAGDA新人賞、D&AD、NY ADC、ONE SHOW 、ACC賞など国内外多数受賞。東京ADC会員、JAGDA会員、JIFE会員、多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師。

草谷隆文
草谷隆文
アートディレクター/グラフィックデザイナー
草谷デザイン
日本

1963年静岡県生まれ。’96年草谷デザイン設立。JAGDA新人賞、グッドデザイン賞、日経広告賞準グランプリ、朝日広告賞グランプリ、作品集「特殊印刷と加工の本」刊行。デザインの仕事と並行して、グラフィックアート作品を制作、’07 年、’13年、’16年に個展。‘16年’17年に仏エシロール市に於いて日本デザイン展「MADE IN JAPAN」に参加。’18年に青山タンバリンギャラリーにてグループ展に参加。

清水千春
清水千春
アートディレクター
博報堂
日本

2006年東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、同年(株)博報堂入社。現在第2BXCR局に所属、博報堂SDGsプロジェクトに参画。グラフィック、CM、パッケージ、プロダクト、空間デザイン、WEB、PR、イベントなどの統合コミュニケーションやブランディングが得意。趣味は山登り、海潜り、麺作り。特技は書道、空手。主な受賞歴:Cannes Lions銀賞、NY ADC金賞、The Tomorrow Awards、D&AD銅賞、One Show金賞、NY Festivals銀賞、ADFESTグランプリ、AD STARSグランプリ、Spikes Asia銅賞、グッドデザイン賞、交通広告グランプリ、日経広告賞、毎日広告デザイン賞、日本タイポグラフィ年鑑ベストワーク賞、シャチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション原賞など。

新村則人
新村則人
グラフィックデザイナー
garden
日本

1960年山口県生まれ。松永真デザイン事務所、I&S BBDOを経て、新村デザイン事務所設立。主な仕事に資生堂、無印良品、サッポロビール、エスエス製薬、新村水産、東京オリンピック招致など。主な受賞に、JAGDA新人賞、毎日広告デザイン賞最高賞。環境広告賞大賞、ニューヨークADC銀賞、ブルノ国際デザインビエンナーレ金賞、東京ADC賞など。JAGDA、東京ADC会員。

佐藤 卓
佐藤 卓
グラフィックデザイナー
公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)会長
TSDO
日本

1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了。株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所(現 株式会社TSDO)設立。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」のシンボルマークなどを手掛けるほか、施設のサインや商品のブランディング、企業のCIを中心に活動。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」アートディレクター、「デザインあ」「デザインあneo」総合指導、21_21 DESIGN SIGHTディレクター兼館長も務める。展覧会に、『water』『縄文人展』『デザインの解剖展』『デザインあ展』など。著書に、『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。国際グラフィック連盟(AGI)メンバー。

ネヴィル・ブロディ
ネヴィル・ブロディ
クリエイティブディレクター/グラフィックデザイナー/タイポグラファー
Brody Associates
イギリス

デジタル・デザイン、タイポグラフィー、アイデンティティに特化した、影響力を持つデザイナー。クリエイティヴの境界を押し広げる彼の洞察や情熱は、自身が運営するクリエイティヴ・エージェンシーBrody Associatesの作品から見て取れる。30年以上に渡り、アルバム・スリーヴや文化施設のアイデンティティ、グローバル・ビジネスを展開する企業のデザインなど幅広く制作。ロイヤル・カレッジ・オブ・アーツ(RCA)教授、元D&ADプレジデント。

平林奈緒美
平林奈緒美
アートディレクター/グラフィックデザイナー
PLUG-IN GRAPHIC
日本

東京生まれ。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、(株)資生堂宣伝部入社。ロンドンのデザインスタジオMadeThoughtに1年間出向後、2005年よりフリーランスのアートディレクター/グラフィックデザイナー。主な仕事:TRUNK HOTEL, (marunouchi) HOUSE, Y.&SONS, domaine tetta, AND THE FRIET等のアートディレクション、HOPE、NTT DOCOMOパッケージデザイン、サカナクション・宇多田ヒカル・坂本龍一等のCDジャケットデザインなど。JAGDA新人賞・ADC賞・NY ADC GOLD・British D&AD silver など受賞多数。

シンウー・パク
シンウー・パク
クリエイティブディレクター
Paper-press
韓国

韓国、ソウル生まれ。梨花女子大学校(韓国)卒業。ソウルを拠点とするグラフィックデザインスタジオ、Paper-pressのクリエイティブディレクター。Paper-pressはアートやカルチャーからさまざまなブランドとのコラボレーションに至るまで、グラフィックデザインのあらゆる可能性を創出している。パクは特に、ポジティブな感情に触れるグラフィックコミュニケーションのあり方に関心をもつ。受賞歴として、2017年KDA(コリアデザインアワード)、2017年レッドドットデザインアワード、2016年DFA(アジアデザインアワード)などがある。

澁谷克彦
澁谷克彦
アートディレクター/グラフィックデザイナー
日本

1981年東京藝術大学卒業。同年より資生堂宣伝部に勤務、2017年に独立。グローバルブランドの「Clé de Peau Beauté」「SHISEIDO」「INOUI」をはじめ、多くの化粧品ブランドのブランディングや広告のクリエイティブディレクション&アートディレクションを手掛ける。ほかにも、シンボル、ロゴタイプ、Book、ポスターなどのアートディレクション&グラフィックデザインの代表作として、「花椿」「ヒロシマアピールズ」「FELISSIMO CHOCOLATE MUSEUM」「TSUMORI CHISATO」「ISSEY MIYAKE」「AYURA」「女子美術大学」など。女子美術大学客員教授、大阪芸術大学短期部客員教授。主な受賞に、亀倉雄策賞、東京ADC会員賞、東京ADC賞、東京TDC金賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞、世界ポスタートリエンナーレトヤマ銅賞、NYADC特別賞など。

髙田 唯
髙田 唯
アートディレクター/グラフィックデザイナー
Allright Graphics
日本

1980年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。グラフィックデザイン部門「Allright Graphics」、活版印刷部門「Allright Printing」からなる株式会社Allright取締役。2011年JAGDA新人賞、2019年東京ADC賞、2020年TDC賞受賞。AGI会員。東京造形大学准教授。

ヨン・シャオ
ヨン・シャオ
グラフィックデザイナー
中央美術学院
中国

フィンランド、ドイツ、デンマークで学び、アールト大学(フィンランド)にてグラフィックデザインの修士課程修了。現在、中央美術学院(CAFA/中国、北京)視覚コミュニケーションデザイン教授、マカオ科技大学教授、NAFA学部長。クルムスアドバイザー。2007年~2009年、ICoD副会長。世界中の数百にもおよぶ大学で教鞭をとり、講義を行う。また、中国国内外の複数デザインコンテストの審査員を務めている。2007年には中国のデザイナートップ10に選ばれた。シャオが手掛けたデザインは国際的なデザインメディアや美術館でも紹介されている。2008年北京オリンピックのメダルチーフデザイナー。グラフィックデザインに関する書籍50冊以上の編集に従事。